感謝 [日常]
画像は我が家のお雛様。
来年はもう一組増えるのか?
金曜日、駒澤大学で東京農業大学の副学長先生の
話を聴く機会があった。タイトル『日本の食料問題』
昔、某委員会で一緒に委員をさせていただいており、
懇意にしてもらっている。
「先生、出世しましたね」
「いえいえ、いろいろ使われて大変です」
日本の食料自給率の話になり、講演を聴いてなるほど!
と思ったのは、食料自給率の中には家畜に食べさせる
トウモロコシなど飼料も含まれており、この手の食物は
大規模農業で安く大量に作られるため、日本が苦手と
している分野であること、また、日本人の食生活が変化し
その飼料を食べる畜産物の割合が大きくなってきたこと、
油脂類も増え、これもまた日本が苦手とする大規模農業が
得意な分野であること・・・。なるほどなるほどでした。
日本の今までの成功体験を生かすのであれば、安い原料を
輸入し高付加価値の食品にして輸出するということが
考えられないかということでした。
また、私も常日頃、食べ物は残さない!を信念としていますが、
鶏の平均寿命10~30年に対して60日程度で食用に、
豚は約12年のところ6ヶ月で、
牛は5~40年のところ20か月で、
というように動物たちの犠牲で、
我々の生命は成り立っている。
感謝の念を忘れずいたいと思う。
2011-02-27 00:29
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