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原点 [日常]

先日、屋根裏収納へ冬ものをしまいにいった時
発見した古いカセットテープ。沢田聖子さんの
2ndアルバム「青春の光と影」を聴いていたら、
1stの「坂道の少女」も聴きたくなった。
ホットカーペットをしまうついでに探索。
捨ててしまったのか見付からない。
んー、残念。

カセット.jpg
そのかわりに見つけたのが、昔々、FM東京でやっていた
番組「小室等の音楽夜話」の放送2000回記念ライブのテープ。
私が高校生くらいの頃は、FM放送をエアチェックすることも
普通でFMラジオでどんな曲が何分何秒流れるかなんてことが
書いてある番組表雑誌もあったくらいだ。
会場は人見記念講堂なのだが、将来、この会場の関係者のなるとは
思ってもみなかったし、嫁さんが卒業生とは夢にも思っていなかった。
それはさておき、当時、高校生の身分では、カセットテープ
代も馬鹿にならず、番組全部を録ったというわけではなく、
その時の気分で一部分録ったようだ。

岬めぐり/山本コータロー
イマジン/山本コータロー・尾崎亜美
戦争を知らない子供たち/杉田二郎・遠藤賢司
白い色は恋人の色/森山良子・加藤和彦
人生はいつも/高石ともや
Run&Run&Run&Run/小室等
あの素晴らしい愛をもう一度/出演者全員

岬めぐりは、当時、スリーフィンガーの代表的な練習曲でしたね。

屋根裏のカセットテープには、岡林信康、YMO、RCサクセション、
荻野目洋子、うしろゆびさされ組等々、なんかいろんな分野が
転がっていました。数は少ないけど、スメタナの交響曲やEW&Fなど、
クラシックや洋楽も・・・。基本、今も昔も邦楽です。

音楽を本格的に聴き始めた頃の話で、きっと原点なんだと思う。
当時は社会的なメッセージが強いアーティストか、アイドルでも
うしろゆびの楽曲などちょっと変わったトリッキーな感じの
するものが好きだったのだと思う。最近の曲は、社会的な
メッセージが強いものは少ないけど、単なる恋愛ソングではなく、
パーソナルなものだけどメッセージ性が強い曲に魅かれるのは、
本質的に自分があまり変わっていないのだと思う。

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